「Stay Home!」女性研究者たちはどうしている?! 音声読み上げ
おうち学校・おうちオフィス <大学 女性教員>
突然、テレワーク、さらには自宅で子どもたちの教育を同時並行でこなすことになった方は多いと思います。
私も、通常は大学にて研究や教育活動をしていますが、新型コロナウイルスの影響でテレワーク&おうち先生をすることになっています。
こんな時私は、「他の人たちはどんな方法でやっているのかな?」と気になりますし、より良い情報が欲しくなります。
是非たくさんの方々と、情報交換する場になればと思い、投稿いたします!
我が家の「おうち学校」と「おうちオフィス」の様子を公開します。子供と隣り合わせで、それぞれに作業をします。
我が家の「おうち学校」では、ホワイトボードを使って時間割を見える化しています。ホワイトボードは、壁に貼って使えるホワイトボードシート(2000円くらい)というものをインターネットで購入して使っていますが、なかなか使い勝手が良くて気に入っています。
子供にとって大切なのは、生活リズムを保つことだと思っています。小学校でやっているように、自宅でも時間をきちんと決めてその通りに生活していくことで、学校が再開した時にも抵抗が少なく済むのではないかと思うのです。
もう一つ、これは自分にとっても大切です。自宅で作業をすると、どうしても家事をやりたくなったり、子供が気になったり、時間のメリハリが無くなっていきます。子供と一緒に、時間を区切って「お母さんは、この時間にこの仕事をやるね!」
と宣言をして、一緒におうち学校の生徒のように参加すると気分も上がりました!
ホワイトボードの時間割に加えて工夫したのが、チャイムの設定です。「あと少しだけ・・・。」「もうちょっと。」。子供も私も、時間にルーズになりがちです。そこで、携帯電話のタイマー機能を利用して、決まった時間にチャイムを設定しました。たとえ途中だとしても、次の作業に移りましょうという合図。良いリズムを作ってくれています。
最後に、おうち学校の中身を少しだけご紹介いたします。
我が家では、新型コロナウイルスの影響で小学校がお休みになってから、Webの学習サービスを新しく導入してみました。こちら、一時期無料でサービスを提供してくれていたものです。登録した上でログインすると、小学校4年生では国語・算数・理科・社会で授業が準備されています。自分の好きな授業を選択して視聴するタイプのサービスです。私が気に入った点は、動画の中で先生が板書をしてくれること。子供はパソコンの前でノートを広げてそれをうつしていきます。板書に時間がかかりそうな時、問題を説いてほしい時には、動画の中の先生が、
「それでは一度動画を止めて、やってみようね。」
と促してくれる点が、学校での授業ペース(実際に書いて学ぶ)に近いかと思います。
次の日には、登録しておいた親のメールアドレス宛に、子供がどんな内容をどれくらいの時間学んだかの報告メールが届きます。
学びに対して声をかけるきっかけにもなるので、良いと思いました!
【学びを止めない未来の教室(経済産業省)】や、【子供の学び応援サイト(文部科学省)】に行って、子どもたちにあったサービスを探して試してみるのも楽しいと思います!