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2021年2月5日 2020年度 九州・沖縄ブロックオンラインセミナー 音声読み上げ


2021年2月5日(金)に、オンラインにより、以下の通り、全国ダイバーシティネットワーク組織九州・沖縄ブロック主催により、オンラインセミナー「グローバリゼーションによって深化するダイバーシティ、その光と影」を開催しました。

参加者数:約90人

プログラム
13:30~13:35 開会・開会挨拶(宮崎大学 池ノ上 克 学長)
13:35~13:55 問題提起
       浦 亜弓 氏(トレーニングファシリテーター)
       野村 浩子 氏(ジャーナリスト)
13:55~14:35 トークセッション
       浦 亜弓 氏(トレーニングファシリテーター)
       野村 浩子 氏(ジャーナリスト)
       進行:守屋 普久子 氏(久留米大学)
14:35~15:00 質疑応答
15:00      閉会

概要(講師の主な発言)
浦亜弓さん:ダイバーシティ(多様性)には、性別・人種など認知しやすいものと、職歴・価値観などコミュニケーションを取らなければ認知できないものがある。昨今、ダイバーシティ推進は“経営戦略として取り組むべき課題”と位置付けられてきたが、表層的な理解にとどまっている組織が多いようだ。多様性を受け入れ(インクルージョン)、シナジー効果を生み出すためにも、スキルとしての対立調整力やアサーティブなコミュニケーション力を身に付けながら、長期的に取り組んでいく必要がある。

野村浩子さん:ダイバーシティ推進について「HOW(どうやって取り組むか?)」が議論されることが多いが、そもそも「WHY(なぜ取り組むのか?)」という組織ごとの哲学が共有されていないことが多いと感じる。ダイバーシティ推進の阻害要因となりがちなアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を意識しながら、行動変容を促す仕組みを作る必要がある。また、ダイバーシティ推進は国・組織の成長戦略としても不可欠だが、何よりまずは人権としての課題であることを常に意識することが必要だろう。