大分大学
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ポジティブ・アクション|採用と上位職昇進 音声読み上げなし
掲載日:2021/03/22
更新日:2023/12/18
取組内容
・女性教員の採用や昇進を数値化して、部局長裁量経費の傾斜配分を行っています。
・女性教員の割合が相当程度少ない現状を積極的に改善するための経過措置として、理工学部では「理工学部門女性研究者任用における公募の実施に関する申合せ」を制定し、女性に限定した公募を研究クラスターまたはプログラムの判断により実施しています。
・毎年度、部局ごとの比率を調査・公表しています。
・役職者、教授における女性比率を向上させるため、部局への働きかけを積極的に行っています。
<ダイバーシティ行動計画・女性活躍推進行動計画>
http://www.fab.oita-u.ac.jp/gender/action.php
取組の背景・目的
本学では教育職員に占める女性割合が低く、かつ指導的役割を担う教授職に占める女性割合も低い。このため、女性教員採用枠の確保、子育てや介護支援によるワーク・ライフ・バランスの実現等研究活動のサポートを通じ、「女性研究者在籍割合24%以上」、「教授職に占める女性割合を17%以上」とする数価目標(令和4年度~令和6年度)をたてています。この目標値は学内の行動目標だけでなく、女性活躍推進行動計画として公表しています。
女性比率の上昇
女性教員の比率は、令和5年度の時点で22.8%であり、上昇傾向にあるが、まだ目標値に届いていない。
波及効果等
JST事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」(平成29年度~令和4年度)終了後も、共同実施機関等と情報共有し、地域における企業等での女性登用が進められています。
その他
教授職に占める女性割合は、令和5年5月1日の時点で15.9%とまだ目標値に到達できていないため、積極的な働きかけを行っていきます。
問合せ先
大分大学総務部人事課ダイバーシティ推進支援係
fsupport■oita-u.ac.jp (■を@に置き換えてください)