山梨大学
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ポジティブ・アクション|採用 音声読み上げなし
掲載日:2021/03/22
更新日:2023/12/14
取組内容
選考において、業績や能力が同等と認められる場合、女性を優先して採用するようにしている。さらに、女性比率が低い理工系分野において、女性限定募集を実施している。
取組の背景・目的
山梨大学では性別や職種、国籍を問わず、すべての学生・教職員が充実した社会生活を送るための環境づくりをめざし、令和4年に改正された「男女共同参画の加速のための男女共同参画推進学長宣言」のもと「5つの基本方針・行動計画」に則り、本学一丸となって、誰もが働きやすい、学びやすい環境の整備を実施している。令和4年度「第4期中期目標・中期計画」において、女性教員比率目標を「女性活躍推進行動計画」(令和3年度策定)に掲げられた数値より高い数値に設定することにより、男女共同参画の更なる発展を全学的ミッションに位置付けた。
女性比率の上昇
女性教員比率は、14.1%(平成28年4月時点)から20.4%(令和5年4月時点)に向上し、「女性活躍推進行動計画」で目標とした「女性教員18%以上の維持」を達成し、維持している。
波及効果等
令和2年度に採択された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」のもと、クロスアポイントメント制度を活用し、県内企業を含む共同実施機関の女性研究者と本学教職員および学生との人的交流を促進した。また、同事業において、本学女性研究者をリーダーとする地域貢献型研究活動への支援を通し、地域の活性化に貢献するとともに、女性研究者への研究支援員に女子学部生等を活用することにより、女性研究者の次世代育成につなげている。
問合せ先
山梨大学 男女共同参画推進室