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愛媛大学
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ポジティブ・アクション|採用 音声読み上げ


掲載日:2023/12/21
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取組内容

愛媛大学では、大学戦略に沿った女性教員の積極的な採用を目指し、学長リーダーシップの下、「学長戦略・女性教員ポジティブ・アクション事業」(平成28年度~令和6年度)、「学長戦略・若手教員等ポジティブ・アクション事業」(令和3年度~)を実施している。
「学長戦略・女性教員ポジティブ・アクション事業」は、女性限定公募により採用した特定教員(学長裁量定員、任期制)の人件費を学長裁量経費で支援し、任期終了後に承継職員へ切り替える事業で、「学長戦略・若手教員等ポジティブ・アクション事業」は、対象者を若手教員、女性教員及び外国人まで拡大し、採用した承継職員の人件費を学長裁量経費で支援する事業である。

取組の背景・目的

本学では、次世代育成支援対策推進法及び女性活躍推進法に基づく行動計画の中で、2024年度末までに女性教員率を24%程度にするという目標を掲げている。上記のポジティブ・アクション事業は、この数値目標の達成を目指すとともに、本学における人材の多様性を確保し、ダイバーシティを推進することを目的としている。

女性比率の上昇

上記取組により、女性教員の在職比率は、2020年度には17.7%、2021年度には19.3%、2022年度には20.0%と全体的に逓増している。

波及効果等

女性教員数の増加により、女性研究者のロールモデルが増え、次世代の女性研究者育成に貢献している。また、女性研究者率が増加した部局では、大学院博士課程に進学を希望する女子学生も増加傾向にある。

その他

愛媛大学では、夫婦共々研究者で、一方が愛媛大学の教員でそのパートナーが本学での採用を希望する場合に、当該パートナーを本学の有期契約職員の研究員として雇用し、研究費等を支援することで、当該パートナーの研究活動を継続し、研究活動の充実を図る「夫婦帯同雇用支援事業」を行っている。


問合せ先
愛媛大学 ジェンダー協働推進センター


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