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第2回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)(2022年12月12日締切) 音声読み上げ


第2回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)についてお知らせします。

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と駐日ポーランド共和国大使館は、日本の女性研究者のより一層の活躍推進に貢献することを目的に、国際的に活躍が期待される若手女性研究者の取組を表彰する「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」を2021年に創設しました。
 JSTでは、これまでも女性研究者の活躍を推進してきましたが、特に20歳台後半から30歳台前半のライフイベントが想定されると同時に研究者としての活躍が最も期待される期間においても支援の取り組みが必要だと考えています。マリアは、31歳でポロニウム、32歳でラジウムを発見した功績が認められ、後に女性で初めてノーベル賞を受賞、しかも、男女通じて唯一「化学賞」「物理学賞」の2分野で受賞しています。本表彰では特にこの年代を対象に、彼女のように世界に羽ばたく若手女性研究者を応援します。
 最優秀賞の受賞者には、駐日ポーランド共和国大使館およびポーランド科学アカデミーより、マリアが生まれ育ったポーランドの研究機関等の訪問機会を提供します。ポーランドを入口として欧州の研究開発に触れて多彩な研究者と議論し、今後のキャリア形成や研究者としての国際的な活躍の端緒を開くことを期待します。
 また、日本電子株式会社(JEOL)の協賛により、賞金として、最優秀賞に対し100万円、奨励賞に対し各50万円を贈呈します。
 昨年度実施の第1回では、外部有識者による選考を経て、多数の応募の中からすばらしい受賞者を表彰することができました。
 女性研究者のより一層の活躍推進に貢献するため、今年度、第2回の募集を行います。

【表彰対象】
2023年4月1日時点で博士学位取得後5年程度まで※の女性研究者(ポスドクを含む)、大学院 生(博士後期課程)、およびこれらに相当する者
※ライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案する
科学技術に関連する幅広い研究分野を対象
国籍:日本、 居所:不問

【応募期間】
2022年9月30日(金)~2022年12月12日(月) 日本時間正午まで

その他詳細については、こちらをご覧ください。

【お問合せ先】
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
科学技術イノベーション人材育成部 ダイバーシティ推進室
東京都千代田区四番町5番地3
diversity[at]jst.go.jp

 


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