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「Stay Home!」女性研究者たちはどうしている?! 音声読み上げ


何人かのお子さんといっしょに在宅ワークをする方へ! <大学 女性教員>

新型コロナウイルスの影響で、教育現場への規制が少しずつ引き上げられていきます。

私の経験では、自宅で過ごす子どもの数が一人の場合と、複数名(2人、3人)が一緒の場合はだいぶ違いました。
自分がストレスを感じたこと、とりあえず工夫したことをシェアさせていただこうと思い、投稿します!

(1)いつもの20%もできたらひとまず成功とする
昔は在宅ワークになっても、職場と同じパフォーマンスをしよう、しなければと気負っていたので、とても辛かったです。今回は、環境が変わるだけではなく、子どもも一緒。その分、家事の負担も増えています。だから、職場でできていた仕事量の20%もこなせたら、ひとまず大成功だととらえて気持ちへのストレスを軽減しました。次の日は21%、その次の日は22%・・・と、少しずつでも上手にできるように毎日工夫や試行錯誤をしています。
(2)子どもたちは離してあげる
同じ場所にいると、子どもたちはお互いにちょっかいかけたりふざけたりし始めます。我が家の場合にはすぐにケンカが始まって大騒ぎになり、私もストレス大爆発しました。工夫した点は、集中する時間と課題を決めて、場所を離してあげたことです。小学校高学年の子は、別の部屋にして、時々様子を見に行くようにしました。物理的に距離をおかせることは大切です。
(3)時間割を決めて動く
たくさんの方が取り入れているようですが、我が家の場合も時間割を取り入れました。大人もできる限りその時間割に沿って動くようにしています。体を動かすことも大切なので、運動の時間を取り入れて子どもたちも全員集合し、家族でそろって運動したりしています。
(4)子どもたちに今の状況を説明する
小さい子どもにも、今の状況を説明するようにしました。「決めた時間はがんばる訓練だよ。」とか、「誰が一番集中できるか競争」なども取り入れています。私が集中しなければならない時間を確保するためにも、少しずつ、理解してもらおうとしています。
(5)グループワークを取り入れる
家で過ごす子どもの数が増えたことは、子供同士で関わり合いながら過ごす選択肢も増えているということです。パズルや知育ブロックなどで自由に作品を作る時間を作ったり、絵を描いたりペーパークラフトの時間を作ったりし始めています。楽しめる時間を、たくさん作ってあげたいと思います。

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